ユーフォルビアマーチニー(マルティニ)園芸を始めるきっかけになった花です。
花屋さんでみかけて、不思議な形に衝動買い。これを機会にいろんな花を育て始めるようになりました。
画像を加工していてはっと気がついたのですが、中心のところが小人みたい!!
足に見えるところが雌しべで胴体が子房、ひとかたまりに見える赤いおさげ頭は4つの雄花(腺体)。顔の中心にある黄色いぽちっは、たぶん雄しべで1つの雄花(腺体)に1個づつのようなのですが、下の画像だと2個しか見えませんね。
ここらへんのところはもう少し詳しく、後で調べたいと思います。
とても不思議なつくりになっていて、ますます、魅了されます。
目次
ユーフォルビアマーチニー 栽培記録
水をあげると真ん中の赤いとことがすごく瑞々しくなってきます。
これは腺体といって美味しい蜜出来ましたよ~と虫をおびき寄せ、受粉に一役かってもらうためのもののようです。
見れば見るほど、不思議な形ですね。
全体はこんな感じ。
夏になったら花が枯れ、横から茎が伸びてきました。
10月中ごろ。だいぶしおれてしまいました。
そして11月末ごろにはこんなに寂しくなってしまいました。
そだて方を調べたら、耐寒温度が0度ぐらいで、ここらでは戸外でも冬越し可とあったのですが、だめだったのでしょうか。
とりあえず、このままにして春の復活を期待しましょう。
2代目 ユーフォルビアマーチニー (マルティニ)
消費税up前の3月末にホームセンターへ買いだめに行ったついでに2代目を購入してきました。
今年は大きめのものを買ってみました。これからどう育っていくのか楽しみです。
小さい方の株はユーフォルビアパープレアの札が付いていたけど見た目はまるっきり一緒。店員さんに聞いても違いがよくわからないようでした。札がまちがって
いるのか、それとも微妙な差がどこかにあるのか・・・。購入に迷ったけど微妙に違うんだったらそれを見つけるのもいいかもと思い購入。家に帰って調べて見たけどなかなか違いのわかるHPがみつかなない。それらしき事が書いてあったのは秋~冬になると葉っぱに赤みが入るらしい。ん?葉の色のちがいだけなのか!
それも秋~冬ですと。
去年のように秋に枯らしてしまったら、違いがわからないじゃないか!
これはなんとしても冬まで育てて、違いを確認しなくては。
こちらがユーフォルビアマーチニー (マルティニ)2代目
2014年3月30日 購入時
そして、こちらが今のところ違いがわからない、ユーフォルビアパープレアマーチニーと比べるとふた回りほど小さい株で去年のマーチニーと同じぐらいかな。
2014年4月12日 ポットに植え替え
こちらはパープレア
近くに寄ってみるとこんな感じ
更に近くに寄ると
もっと近くによると蜜腺から蜜が出てるのがわかります。
こちらはまだ雌しべの出る前の状態
マーチニーほうも一回り大きいポットに植え替え
ユーフォルビアマーチニー (マルティニ) 育て方
■花名:ユーフォルビアマーチニー (マルティニ)
■科目:トウダイグサ科
■属性:ユーフォルビア属
■開花時期:4~9月
我が家の1代目は夏前に花が終わってしまいまいした。(by東京)
■水やり:控えめ。乾燥には強よい
■日当たり:日あたりを好む
■管理:霜にあたると枯れるので冬になったら室内へ
夏に花?の部分は枯れて横から新しい茎が伸びてきた。
来年になったらまた、花が咲いてくれるのかな?
■剪定
花が咲き終わった後に、花茎の根元から新しい芽が出てくるので、その芽を残して最初の花茎を切り戻しておくと枝が沢山出てきて姿が整う。
次の年この新しく出てきた花茎に花が咲く。切り戻す時期は梅雨前ぐらいに。
ユーフォルビアマーチニー 豆知識
アミグダロイデスとカラキアスの種間交雑種
カラキアスの画像はweblio辞書から拝借。
確かにお子さんは親御さん似です。
アミグダロイデスの画像は拝借できそうな適当なものがなかったので検索で探してみてください。
杯状花序
雌花一つ、雄花数個がまとまって花序を構成する。ただし、雄花雌花はほとんど単独の雄しべ雌しべにまで退化し、それが杯状になった総苞の中に収まる。トウダイクサ類。(Wikpedia抜粋)
先に雌しべが成熟するので雌性先熟というそうです。
①線体から雌しべと子房が顔をだす。(ピンボケでごめんなさい)それぞれ違う花を撮ったもので全体が⑤です。
②だんだんと前へつきだしてきます。(これまたピンボケです)
③そして子房全体が外へ出て、下に垂れ下がります。
④その後、おしべが腺体の中心に現れる。
⑤この全体画像から、①~④を切り取ってます。
花序については、花メモに花序ページを追加しましたのでよろしければ参照
してください。