松の葉に似た、細い長い肉厚の葉に赤、黄色、オレンジ、白、ピンクなどの八重の花がたくさん咲くマツバボタン。花は咲いてから数日で萎れてしまいますが、次から次と花芽が出てきて新しい花が咲きます。茎が伸びる前に芽摘みするとそこから分岐して更に花数が増えます。また、成長が早いのである程度伸びたら、切り戻しするといいでしょう。こぼれ種や挿し芽で比較的簡単に増やすことも出来ます。価格は安いですが、花期が長く真夏の暑い時期にも元気に咲いてくれるので重宝します。
マツバボタン 栽培記録
マツバボタンは長く楽しめて、値段も安いので2013年のマツバボタン ソーラーキッズに続いて2014年も育てました。こちらはソーラーキッズのタグは付いていなかったので普通のマツバボタンだと思います。正直、ソーラーキッズとの違いはわかりません。
2014年6月22日
購入時の様子
2014年7月6日
2014年7月20日
2014年7月27日
2014年8月3日
2014年8月9日
2014年8月14日
2014年9月14日
2014年10月11日
2014年10月12日
2014年10月26日
2014年11月9日
2014年11月22日
2014年11月30日
2014年12月21日
マツバボタン(松葉牡丹) 育て方
■花名:マツバボタン
■英名:Rose moss
■学名:Portulaca grandiflora
■別名:日照り草(ヒデリソウ)、爪切り草(ツメキリソウ)
■科目:スベリヒユ科
■属性:スベリヒユ属
■原産国:ブラジル、アルゼンチン
■開花時期:7月~10月中旬
■植え込み時期:4~6月中旬
■一年草/多年草:一年草
■花サイズ:2~5cm程度
■場所:日当たりと風通しのよいところ。暑さと乾燥には強い。
■水やり:乾きき気味に管理。土が乾いたらたっぷりと。過湿に注意
■土・肥料:水はけの良い土。春~夏に月1回液肥。
■摘芯:茎が伸び始めたら摘芯する。くりかえすと枝数が増えてこんもりとした株になる。
■その他:花柄はこまめに摘み取る。従来種より早咲きで日中開花している時間が長い。一代交配種。
マツバボタン (松葉牡丹)豆知識
おしべが動くマツバボタン
小学館の植物図鑑にマツバボタンの面白い事が載っていました。マツバボタンの雄しべに触れるといっせに触れた方に向くらしいのです。この動きによって花粉を運んでくれる虫により多くの花粉を付ける事ができるとの事。ミラクル!自然の進化ってすごいですね。これを知ったのは育てた後だったので検証できていないのが残念。次の機会に是非試してみましょう。
マツバボタン(松葉牡丹) 花言葉
可憐 可愛らしさ 無邪気 忍耐 温和 心の扉
マツバボタン(松葉牡丹) 誕生花
8月21日