園芸店で花選びをするときは、ついつい花の形の変わった面白いものを選びがち。このパキスタス・ルテアも花の形がとてもユニーク。黄色い花びら見たいのは花ではなくて苞との事。その苞の間から白い花がニョキーと出ています。白い花の方は形が小エビに似ていて雄しべと雌しべがえびの触角と目のような形をしています。
パキスタス ルテア 栽培記録
2015年8月23日
購入時の様子。4本の花房ついているパキスタス・ルテアをオザキフラワーパークにて購入。
黄色い花びらみたいのは苞で白いのが花との事。形がユニーク。
2015年8月30日
購入1週間後。環境に少しなれてきたでしょうから、パキスタル・ルテアを購入鉢から壁掛けポットへ植え替えすることにしました。
用意した壁掛けポット
購入した鉢から抜いたとことの様子。下の方まで丈夫そうな根が張っています。オザキフラワーパークで購入した鉢はどれも根がしっかり張っていていい鉢が多いですね。
植え替え後
日当たりの良い塀に壁掛け
2015年9月5日
植え替え後1週間。葉も萎れずに元気に育っています。植え替え直後は株が弱ることがあるのでいつも心配ですが、この様子だと大丈夫そうです。
2015年9月12日
2本の房が花の根元からポロンと落ちました。株が弱ったのか、それとも自然の流れなのか・・・ちょっと心配。
2015年9月20日
購入後約1ヶ月後の様子。更に1本の房が落ちて残り1本。
パキスタス・ルテアの次の花(苞)が2個芽を出してきてるので一安心。
パキスタス ルテア 育て方
■花名:パキスタス
■科目:キツネノマゴ科
■属性:パキスタス属
■原産地:ペルー
■開花時期:5~10月
■植え込み時期:4~9月
■一年草/多年草:低木
■花サイズ:10cm程度(黄色) 3cm程度(白)
■場所:日向~半日陰。寒さには比較的強いが霜に当たると枯れるので、霜が降りる前に室内へ。冬の室内でも15度以上であれば開花する
■水やり:表面が乾いたら。湿度の高い環境を好む。乾燥を嫌うので水やりに注意。成長が止まっている冬の間は乾かしぎみ。
■土・肥料:水はけの良い土。春~秋に置肥もしくは月3~4液肥。肥料切れをおこすと葉の色と花つきが悪くなる。
■植え替え:1~2年に1回。春。
■増やし方:挿し木。4~9月。枝を5~6cmに切って挿し木用の土に植えつける。
■切り戻し:生育期は花が咲き終わった枝を切り取るようにすると脇芽が出て枝数が増えボリュームのあ花になる。
■その他:黄色い部分は花ではなくて苞
パキスタス 花言葉
美しい娘
パキスタス 誕生花
8月11日