クリスマスが近づくと一斉に大売出しになるポインセチア。小さな鉢から大きな鉢まで値段もさまざま。大きな鉢は結構値がはるので小さい鉢を3鉢購入してきました。大切に育てて大きくなったら、お得感いっぱいですね。今回購入したのは定番の赤と淡いピンクそして葉が小型なピンクのプリンセチア。
ポインセチア 栽培記録
2015年11月7日
購入時の様子
赤
ピンク
プリンセチア ピンク
2015年11月8日
購入日の翌日、ポインセチアの植え替えを決行。
赤のポインセチアは他の2つよりちょっと大きめなので鉢も少し大きいものを使用。ポインセチアは過湿に弱いという事なので通気性のよい素焼きの鉢を使用しました。
鉢に底網をいれて
土は水はけと水もちがいい観葉植物用の土を使ってみることにしました。それから根腐れ防止をかねてゼオライトを少量いれました。
植え替え前の様子
苗鉢から引き抜いた様子。太い根が底までのびていて、なかなか根の張りがいいようです。
土をちょうどいい高さになるように入れて、そこにゼオライトを少々。
かるくかき混ぜて
引き抜いたポインセチアをのせて、周りの隙間にも土をこめて、かるく上下にトントン。
水を根元にたっぷりとかけて
おしまい
同様にピンクのポインセチアも植え替え
こちら太い根が張っています
終了
そしてプリンセチアの同様に
プリンセチアの根はポインセチアに比べると細く根の張りも緩いような気がします。
プリンセチアも終了
植え替え直後は痛みやすいので心配です。元気に乗り越えてくれるといいのですが。
2015年11月15日
植え替え1週間後の様子。朝晩は10℃を下回る日が多くなってきたので、ポインセチアを室内へ取り込みました。
ピンク色のポンセチアは葉が丸まってきて落ち葉が多くなってきました。枯れてしまわないか心配です。
プリンセチアも葉が丸まっているのが少しあります。
2015年11月22日
2週間後の様子。
赤のポインセチアは下側の赤い葉が全て落ちてしましました。
ピンクはほぼ葉が落ちてしまって。上の部分が少し残っているだけです。非常に危うい状態。
プリンセチアもだいぶ葉が落ちました。3つとも同じ傾向がみられます。なんとか頑張って回復してほしい。
ポインセチア 育て方
■花名:ポインセチア
■科目:トウダイグサ科
■属性:トウダイグサ(ユーフォルビア)属
■学名:Euphorbia pulcherrima
■英名:Poinsettia、Christmas flower
■和名:ショウジョウボク
■原産地:メキシコ山地
■開花時期:12~2月
■植え替え時期:3~5月、少し根鉢をくずす。
■一年草/多年草:常緑低木
■場所:日当たりの良い場所。10℃以下になったら室内へ移動。
■水やり:土が十分に乾いたら、たっぷりと。乾燥に強く、加湿を嫌う。乾かしぎみに育てる。2~5月は特に乾かしぎみで。
■土・肥料:水はけと水もちの良い、有機質に富んだ土。5~7月液肥、8~10月緩効性肥料
■増やし方:挿し木。6月ごろ。本葉3~4枚をつける。葉は1/2程度にカットする。
■切り戻し:植え替え時に色づいた部分から切り戻し。1/2~1/3程度可。適期3~5月
■その他:色付いて花のように見えるのは苞(ほう)。葉の色付きを良くするには9~11月に短日処理をおこなう。
■豆知識:アメリカの初代メキシコ大使ポインセットがアメリカに持ち帰った。深紅の花の色を「汚れないキリストの血の色」とみなし聖誕祭などに使用したことからクリスマス用の花として世界に広まったと言われている。
■育てた感想:
ポインセチアの花文字
クリスマスと言えば、ポインセチアですね。ポインセチアの切り抜き画像で「メリークリスマス」を作ってみました。
ポインセチア 花言葉
幸運を祈る
ポインセチア 誕生花
12月9日