サンパラソルの1年目の冬越しが成功して、2年目を迎えることが出来たので剪定のついでに挿し木にも挑戦してみました。いろんなサイトを見てまわり、発根剤やビニール袋をかぶせたりしてみましたが、成功しませんでした。改良品種のため、サンパラソルの挿し木はなかなか難しいようです。うまく冬越しができたら、来年再チャレンジしてみましょう。
2014年11月 剪定時の挿し木
冬越しの準備のため、伸びた弦を剪定。
サンパラソルの切り口からは白い樹液がでます。 これが皮膚に触れるとかぶれる事があるので、付いたら水で洗い流してください。
剪定した弦から、新芽を選んで水に1時間程つけて水を吸い上げさせます。
とりあえず、さし木の発根促進剤をつけて (気休め程度だとは思いますが・・・)
ロックウールに挿し木してみました。 こちらの方が土より根くされしないように感じます。
挿し木しておよそ2週間後のようす。 今のところは順調なようです。 この挿し木にはコンロンカとフェアリスター(極小輪ニチニチソウ)も入ってます。
こちらはビニール袋を被せて保温と保湿をしてみました。
2週間目です。
昨年夏に初めてサンパラソルの苗を購入。あまり深く考えずに伸びすぎたつるを切ってしまっていたせいか、花付きは良くなかったですが、それでも12月初旬までぽつぽつと咲いていてくれました。さて冬越しは?という時になってネットを見て育て方を勉強させていただきましたが、既に12月中旬になっていました。屋内に入れておく場所もないため、ベランダに置くことにして、大きくなった苗を半分ほどに整えて、鉢の周りに保温用のシートを巻き、鉢全体にビニール袋で覆って冬越ししてもらうことにしました。暖かくお日様が当たる時間はビニールを外して日光を当てています。切り落とした枝をジャムの空きビンで水につけて台所に置き毎日水を取り替えていましたら、今は根を出したり、若い芽が出たりで毎日楽しみができました。大きくなったゼラニュームの茎はいつもこの方法で発根させて増やしていましたが、挿し木の難しいとされているサンパラソルが根を付けてくれたことに感激しています。
今後はもう少し暖かくなったタイミングで土に植える予定でいますが、その後どうなるかが楽しみです。
根腐れしやすいとのことですが、水の中で青葉を出したり、細い根がしっかりと伸びてきています。